Sara Evansの「Niagara」という曲について
2003年に発表されたアルバムに収録されていた楽曲だが、今日初めてこの曲を聴いた。
圧倒された。
心を掴まれた。完全に持っていかれた。
コーラスのメロディが生み出すカタルシスに身を任せていたら涙が出てしまった。
「あなたを愛するなと言うのは、ナイアガラの滝に落ちるのをやめるように言うのと同じ」という大仰で壮大なラブソング。
字面だけで見たら、カントリーバラードっぽいな、くらいで終わってた。
そこに、このコーラスのメロディである。
作った側も、このコーラスのメロディがとんでもなく素晴らしいことをよくわかっているような曲構成である。
5分半もあるのに余計な部分が一切ない。
本当に、本当に素晴らしい楽曲である。
昨日年間ベストを発表したのでこの曲は来年のチャートに反映させようかと思う。
正直、この曲程に私に琴線に触れる曲に会える自信がない。会えたらすごく幸せだと思う。
とりあえず、この曲に出会えただけで今年を生き延びてよかったなと思えた。
シングルにもなっていないけど、今からでもいいからこの曲がもっと陽の目を浴びることを切に願っているわ。